初値とは?「初値」の意味をやさしく分かりやすく解説 |
初値とは、ある銘柄が証券取引所に新規上場して最初についた値段のことをいいます。
株式市場に上場する前に公募が行われ、一般投資家に売り出されます。 そのときの値段を公募価格といいます。 人気がある銘柄なら値上がりして初値が公募価格より高くなります。 この場合、公募で株を取得した投資家は初値で売却すれば利益を得ることができます。 新規公開株(IPO株)は初値が公募価格より値上がりすることが多く、 公募価格の2倍、3倍まで高騰するということもあります。 そのため人気があり、公募の申し込みが殺到して抽選になるケースがほとんどですが、 人気がないと初値が公募価格より安くなってしまうこと(公募割れ)もあります。
「公募割れ」も参照してください。
IPO株 | IPO株とは、新規公開株のことです... |
株 | 株とは、株式、株券のことです... |
株式市場 | 株式市場とは、株式を売買する市場の総称です... |
公募 | 公募とは、新株発行によって、新しく株主を募集することをいいます... |
公募価格 | 公募価格とは、公募価額と同じ意味です... |
公募割れ | 公募割れとは、公募価格より安い値段で初値がつくことをいいいます... |
証券取引所 | 証券取引所とは、株式などの有価証券の売買を行う法人です... |
上場 | 上場とは、証券取引所で株が売買されるようになるということです... |
新規公開株 | 新規公開株とは、初めて株式公開するときに発行される株式のことです... |
投資家 | 投資家とは、市場で資産運用をする人、団体、法人などのことをいいます... |
銘柄 | 銘柄とは、一般的に「市場で取引の対象となる有価証券や商品のこと」です... |