申告分離課税とは?「申告分離課税」の意味をやさしく分かりやすく解説
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申告分離課税 (しんこくぶんりかぜい)

申告分離課税 とは

申告分離課税とは、確定申告時に所得の合計を計算して課税するという分離課税の課税方法です。

株式売買による利益については、この申告分離課税によって税金が計算されます。 分離課税ですので、その他の所得については考慮せず、株式売買による利益単独で計算します。 年間(1/1〜12/31)を通して利益が出たときは、税金を納めるために確定申告が必要になります。 利益が出たのに確定申告をしないと、脱税になってしまいますので、面倒でもきちんと処理をしましょうね。 利益が出なければ確定申告の必要はありません。

なお、税率は、平成19年まで10%、平成20年から20%となります。利益の20%が税金にとられちゃうというのは なかなかツライですが、税金を納めるのは国民の義務。株式売買を通して、税金のこと、 国家と国民のつながりなどについて考えるのもよい勉強だと思います。

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