信用金庫とは?「信用金庫」の意味をやさしく分かりやすく解説 |
信用金庫とは、銀行に似た業務を行う、地域密着型の金融機関です。略して信金とも呼ばれます。
信用金庫は、「信用金庫法」に基づいて設立、運営が行われる法人です。(銀行は「銀行法」に基づいています。)
銀行との大きな違いとして、大企業に融資ができないこと、 および、営業地域外の企業・個人には融資ができないことがあげられます。
銀行と異なる性格を持ちながら、業務内容はほとんど銀行と同じです。 このような信用金庫が出来たのは、銀行によって地方から都市にお金が動き(地方で集めた預金等を 都市部の大企業に融資)、結果的に都市部と地方との経済格差が拡大したことが理由となっています。 信用金庫は、そういった銀行の問題点を考慮して、地域密着という性格を持つ金融機関として誕生しました。 信用金庫法は1951年に制定されています。ドイツにあった信用金庫がモデルになっているということです。
信用金庫の最大の特徴は地域密着型であるということです。 もし自分のお金が自分の住んでいる地域の住民や企業のために使われたいのであれば、 銀行ではなく信用金庫に預けると良いでしょう。
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金融機関 | 金融機関とは、金融業を営む企業や団体のことです... |
信金 | 信金とは、信用金庫の略称です... |
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預金 | 預金とは、銀行、信用金庫などの金融機関にお金を預けること、また、預けたお金のことです... |