定額法とは?「定額法」の意味をやさしく分かりやすく解説 |
定額法とは、減価償却の方法の1つで、毎年同じ金額を減価償却する方式のことです。
毎年、取得原価を耐用年数で割った金額を減価償却します。 ただし最後の年は、残存価額である1円を引いた金額を減価償却します。
もう1つの減価償却方法である定率法と比較して、計算が簡単であるメリットがあります。 定額法と定率法のどちらを用いるかは事業者が選択できますが、 建物や無形固定資産については定額法で減価償却することと定められています。
減価償却 | 減価償却とは、時間の経過に伴って資産の価値が減少していくとき、その価値の減少分を費用として計上するとともに、価値の減少を簿価に反映させる手続きのことです... |
耐用年数 | 耐用年数とは、税務上では、減価償却資産について、減価償却を行う期間、年数のことです... |
定率法 | 定率法とは、減価償却の方法の1つで、資産を購入してから耐用年数の間、資産の簿価の一定の割合を減価償却していく方式のことです... |
無形固定資産 | 無形固定資産とは、固定資産のうち、形の無いものです... |