逆指値注文とは?「逆指値注文」の意味をやさしく分かりやすく解説 |
![]() |
逆指値注文とは、買いの場合は「指定した株価より高くなったら買い」、 売りの場合は「指定した株価より安くなったら売る」という注文のことです。 ストップオーダーともいわれます。
通常の指値注文は、「指定した株価より安くなったら買い」、 「指定した株価より高くなったら売る」という注文ですので、 指値注文と逆指値注文は反対の注文方法といえます。
逆指値注文は、指値注文とは逆に、自ら悪条件の取引をするように値段の指定を行うものですが、 うまく使えばリスクを最小限に抑えたり、一定の条件で利益を確保することができます。
例えば、「900円で株を買ったが、850円まで下がったら売りたい」と考えている場合、 指値注文や成行注文では相場にべったり張り付いて、 850円まで下がったタイミングを見計らって注文を出さないといけませんが、 逆指値注文で「損切り」の売り注文を出しておくことで、 株価が850円になった時点でタイミングを逃すことなく自動的に売ってくれます。 また、「900円で買った株がどんどん上昇し1,050円をつけているが、 もしこの後950円まで値下がりしたら利益を確保のために売りたい」という場合や、 「新高値を抜けていったら買いたい」という場合にも逆指値注文は有効です。
ただし、逆指値注文は証券会社によって利用できないところもあります。
類義語:ストップオーダー
株 | 株とは、株式、株券のことです... |
株価 | 株価とは、株の価格です... |
指値注文 | 指値注文とは、証券会社に株の注文を出すときに、売買価格を指定して注文することです... |
証券会社 | 証券会社とは、証券取引法に基づいて、株券などの有価証券の売買、あるいは売買の媒介や取り次ぎなどの業務を行う会社です... |
新高値 | 新高値とは、それまでの高値を上回る高値のことです... |
ストップオーダー | ストップオーダーとは、買いの場合は「指定した株価より高くなったら買い」、売りの場合は「指定した株価より安くなったら売る」という条件付きの成行注文のことです... |
相場 | 相場とは、株価そのもの、または株価動きを指したり、売買益を得るための株式売買のことを指します... |
損切り | 損切りとは、損が出ることを承知で株を売り、損失を確定することをいいます... |
成行注文 | 成行注文とは、証券会社に株の注文を出すときに、売買価格を指定せず、数量、銘柄のみを指定して注文することをいいます... |
ストップオーダー | ストップオーダーとは、買いの場合は「指定した株価より高くなったら買い」、売りの場合は「指定した株価より安くなったら売る」という条件付きの成行注文のことです... |
ストップロスオーダー | ストップロスオーダーとは、あらかじめ損失を限定するために出される逆指値注文(ストップオーダー)のことです... |