燕返しとは?「燕返し」の意味をやさしく分かりやすく解説
株式用語辞典KYJ
株式用語辞典KYJ
 株式用語辞典KYJ トップ | 戻る |  目次:た〜と | 前:つつみ線  次:強気
株式用語検索

燕返し (つばめがえし)

燕返し とは

燕返し(つばめ返し)は、三本足の1つです。

始値が前日の終値よりも高くなったのに、その後下げて陰線として終わるということがあります。 このようなが2本連続で出たあと、陽線が出たものを燕返しといいます。

意味としては、 前日の終値がやや割安であったために高く寄り、高く寄ったことによって割高になり売られた、という状態です。 買い勢力と売り勢力がせめぎあっている状態ですが、全体としては上昇しており、強気。 3本目の陽線が出たら、買い優勢でその後続伸するというです。

大陽線のあとに、高く寄ってその後下がった陰線が出た状態は、かぶせ線であり、 下げ転換を暗示するとなります。 その後、下げずに続伸した場合に燕返しのようなとなることがありますが、 なかなか特殊な形で、あまり見かけない珍しいです。

関連検索ワード

燕返し が参照した用語

足とは、ローソク足に代表されるチャートの書き方の総称です...
陰線陰線とは、ローソク足の始値より終値の方が安くなったときのものです...
終値終値とは、ある一定期間を考えたときの最後の株価です...
かぶせ線かぶせ線は、二本足の中の1つです...
三本足三本足とは、呼んで字のごとく、足が3本集まったものです...
大陽線大陽線とは、陽線のうち、比較的実体の長いものです...
強気強気とは、株価が上昇すると予想すること、あるいは株価が上昇すると予想して買いにでることです...
始値始値とは、ある一定期間を考えたときの最初の株価です...
陽線陽線とは、ローソク足の始値より終値の方が高くなったときのものです...
寄り寄りとは、株価のことをいう場合は始値を指します...

燕返し を含む記事

三川三川は、酒田五法の1つです...

Copyright © 株式用語辞典KYJ All rights reserved.
当サイトコンテンツの転載・流用を固くお断りします. リンクは歓迎します.