燕返しとは?「燕返し」の意味をやさしく分かりやすく解説 |
燕返し(つばめ返し)は、三本足の1つです。
始値が前日の終値よりも高くなったのに、その後下げて陰線として終わるということがあります。 このような足が2本連続で出たあと、陽線が出たものを燕返しといいます。
意味としては、 前日の終値がやや割安であったために高く寄り、高く寄ったことによって割高になり売られた、という状態です。 買い勢力と売り勢力がせめぎあっている状態ですが、全体としては上昇しており、強気。 3本目の陽線が出たら、買い優勢でその後続伸するという足です。
大陽線のあとに、高く寄ってその後下がった陰線が出た状態は、かぶせ線であり、 下げ転換を暗示する足となります。 その後、下げずに続伸した場合に燕返しのような足となることがありますが、 なかなか特殊な形で、あまり見かけない珍しい足です。
足 | 足とは、ローソク足に代表されるチャートの書き方の総称です... |
陰線 | 陰線とは、ローソク足の始値より終値の方が安くなったときのものです... |
終値 | 終値とは、ある一定期間を考えたときの最後の株価です... |
かぶせ線 | かぶせ線は、二本足の中の1つです... |
三本足 | 三本足とは、呼んで字のごとく、足が3本集まったものです... |
大陽線 | 大陽線とは、陽線のうち、比較的実体の長いものです... |
強気 | 強気とは、株価が上昇すると予想すること、あるいは株価が上昇すると予想して買いにでることです... |
始値 | 始値とは、ある一定期間を考えたときの最初の株価です... |
陽線 | 陽線とは、ローソク足の始値より終値の方が高くなったときのものです... |
寄り | 寄りとは、株価のことをいう場合は始値を指します... |
三川 | 三川は、酒田五法の1つです... |